2020-10-28 第203回国会 衆議院 本会議 第2号
昨年十月、東日本台風では、川崎市で内水排除の不備により浸水被害が生じ、高層マンションの機能が停止したことは、多くの人々に驚きと衝撃を与えました。もし東京で大規模な内水被害が生じれば、行政、経済機能がストップするなど甚大な被害が生じる可能性もあります。 大都市の内水対策に対する下水道などインフラの強化について、赤羽国土交通大臣の見解をお願いいたします。
昨年十月、東日本台風では、川崎市で内水排除の不備により浸水被害が生じ、高層マンションの機能が停止したことは、多くの人々に驚きと衝撃を与えました。もし東京で大規模な内水被害が生じれば、行政、経済機能がストップするなど甚大な被害が生じる可能性もあります。 大都市の内水対策に対する下水道などインフラの強化について、赤羽国土交通大臣の見解をお願いいたします。
具体的には、水路周辺地域の浸水被害軽減のため、これら地域からの出水を水路に取り込み、下流の荒川に導水する内水排除を行っています。本年三月に完了いたしました武蔵水路改築事業では排水機場の能力を強化するなど、より速やかに、かつ確実な内水排除を行えるようにしたところでございます。また、武蔵水路の改築に伴いまして、水路沿いの管理用道路を地域住民が安心して利用できる歩道等として整備をいたしました。
こういったものを派遣いたしまして、内水排除を支援しているところでございます。
市では、土地区画整理事業や下水道事業などによって内水排除事業に取り組むこととしておりますが、民間事業所の用地は助成対象にはなっておりません。経済再生なくして地域再生は考えられません。地区全体のかさ上げを支援する制度へと改善されるよう、強く要望いたします。
現地におきましては、まず、朝倉市役所杷木支所において、小川福岡県知事及び森田朝倉市長から、谷の多い地形のため道路が中小河川に隣接しており、護岸の損壊等により多くの道路が寸断されるとともに、市内を流れる中小河川は、筑後川本流の増水時に逆流防止のための水門が設けられているが、今回は水系全体が長時間豪雨にさらされたため内水排除ができず、多くの浸水被害が生じたこと、県内有数の生産高を誇る柿、梨、博多万能ネギ
これは羽田大臣にもあえて上空から御視察をいただいたと伺っておりますけれども、この内水排除施設の設置がかねてより要望されております。この点、どのように考えておられるか。 もう一つ、あわせて、国交省ですが、博多の奥座敷と言われる原鶴温泉地域というのがございまして、筑後川と分水路に囲まれた中州地域になっておりまして、ここも慢性的な浸水が起こり得るところであります。
だから、まずやらなければならないのが内水排除ですね。ポンプ車をいっぱい持っていって、とにかく水を吐き出して、やっと御遺体の捜索活動ができるんです。そんなことをやったと一言でも国会で誰か言いましたか。いいんですよ、そんなこと誰にも褒められなくたっていいんです。必要なことは必死でやります。 中越で皆川優太ちゃんが助け出されました。助け出したのはハイパーレスキュー隊。
河川管理施設を用いた内水排除については、河川管理者から水防団、消防団などにその運用を委託していることが多いわけです。また、その運用については水防団、消防団などの判断に委ねている点が多いと聞いております。
余り細かいことは住宅局の方から大臣にレクというか報告が上がっていないかもしれませんけれども、実は、大畠大臣が発災のときからおっしゃっていただいた、とにかく、国土交通省の所掌事務にとらわれず、必要なことは被災者の立場になってやってあげなさいということを命令していただきまして、現場でも、東北地方整備局でも、随分いろいろなこと、農地の内水排除まで今やっていただいているわけです。
そういう意味で、松江市は大橋川の改修と併せて内水排除のためのポンプ処理施設、これを実施する予定と私どもも伺っております。
しかしながら、委員御指摘のように、この地域はゼロメーター地帯、かつ強制排水をやらなきゃならない地域ということでございますので、そういう内水排除等につきまして、関係機関と連携しつつ、総合的な内水排除を県として検討していくと聞いております。
国交省を初め、県、市、町でも排水機場の増設、支川の河川改修等を行い、内水を排除するよう対策を行っているわけでありますが、下流部及び中流部田方平野のほとんどの区間で洪水時に内水排除ができず、内水はんらんが頻発している、こういう現状でございます。 狩野川を視察すると、河川区域に農地や畑が多くあり、雑木も生い茂っています。
今後の対策でございますけれども、そういう雨水の貯留浸透、さらには低いところからの内水排除施設の整備等を鷲宮町と埼玉県と連携して推進していくと聞いております。
それとともに、川に入る前にあふれてしまう内水ですね、それにつきましては、流域での貯留浸透、それから下水道等の内水排除、それも併せて必要と考えております。
そういうことによりまして、今回のような洪水がありましたときには、水位を下げるということを第一に考えてまいりたいと思っているわけでございまして、計画高水位の見直しにつきましては、これは、洪水のときに破堤したりすることを考えたり、それから内水排除のこともございますが、川の水位はなるべく低くするという方向が治水の原則でございますので、これに従いまして、円山川につきましても、これからの緊急的な改修につきましても
多分、先ほども河川局長が御答弁申し上げておったと思いますが、堤防決壊より早く浸水被害が出たということであれば、内水面の排除の話を先ほどされていたと思いますけれども、原因は定かではありませんけれども、その内水排除というのがなかなかうまくいかなかったのではないかと、それが原因の一つではないかという具合に考えられるんではないかと思っております。
この地域一帯は大変地盤が低いところでございまして、地盤高が標高で二メーターから三メーターというような大変低いところでございまして、常時、内水排除等の対策が必要な地区でございます。 それから、この円山川というところの上流側に出石川という支川が入っておりますが、これも直轄の管理区間でございますが、この円山川との合流点から上流に五・四キロ地点の左岸で破堤をしておりまして、大きく浸水しております。
それについて、多分、委員は、それはよくわかっている、その上でさらにそれを改善する余地はないかということでございますので、それはそれで検討してまいりたいと思いますが、基本的には、これについて、やはりきちっとしたハードでもって、内水排除のポンプを一番の最終的な出口のところに設けなきゃいけませんし、今ある幾つかの、複数の川がございますので、そういったものを受けることができるように、川も流さなければいけませんし
そして、委員が御指摘のように、そこに内水排除のポンプの口をつけたらいいじゃないかということでございますが、実は、この水路自体は、もともと利水のための水をふだん運ぶという施設でございまして、洪水を受けるという形になっていないものですから、その出口の方でポンプを増強するとかそういう一連の手当てをしないことには、すぐに放流口をつけたら内水を排除できるというものじゃない。
○鈴木政府参考人 ただいまの、地域の内水排除の問題についてでございますが、具体的に申し上げますと、地元の野通川流域、忍川及び元荒川流域があるわけでございますが、今、追加的にというようなお話かと存じますが、ここから内水を排除して地域の内水被害を軽減する、これが大変重要になってきておりまして、行田市、鴻巣市、吹上町等の周辺地域の内水被害の軽減を図る、今までこの部分については十分でなかったので、そういったことを
○鈴木政府参考人 まさに委員御指摘のそういった点あたりについて、早く改築をするという意味では、とりあえず現水路だけを直して、そして内水排除機能を強化するという案がスピード的には大変速い案だ。あるいは抜本的にということになりますと、これは時間もかかりますし、お金も大変かかるということで、その辺を含めて関係都県と現在調整中ということでございます。
それから、この施設自体が地域を分断しておりまして、地元の内水排除機能という点で逆に御迷惑をかけているというような面もあるわけでございます。 そういった点を踏まえまして、水路周辺地域の内水排除機能を確保、強化するということを、先ほどの機能の回復とあわせて実施するということで、平成四年度から水資源開発公団が事業に着手したところでございます。
それからさらに、そういった対策以外に、平成十年度からは機動的な内水排除を行うということで、基本的には内水排除はポンプを設置してやるというのが原則でございますが、なかなかそれが全国的に行き渡らない。それが設置するまで内水被害をずっと甘受していくのかということになりますとそうもいきませんので、排水ポンプ車というのを実は本格配備を開始してございます。
高速道路の排水が原因で内水排除がうまくいかずに沿線自治体あるいは住民に御迷惑をお掛けする、こうしたことはあってはならないことでありますので、設置の段階と管理の段階とあると思いますが、設置については路面の排水が十分に流し得るように、それから横断構造物で排水路などを分断するといいますか、しないようにというようなことに配慮していると。
このようなことから、今委員の御指摘の内水排除が非常に重要な事業でございまして、私ども、河川改修、そして下水道が連携して従来からやっておりますが、特に平成十二年度の名古屋水害、東海豪雨を受けまして、下水道では緊急都市内浸水対策事業を創設しました。